舞
舞空キャンパスさん (8m402lzn)2023/1/30 15:50 (No.685632)削除総合情報学部
他学部で教わるようなことを一つの学部で複数系統学ぶことが出来るのでかなりおすすめです。設備も充実しており、撮影機材等を用いて作品を制作できます。アイスアリーナもあるので、アイススケートで単位取得もできます。
総合情報学部のある高槻キャンパスには、総合情報学部(と大学院)の生徒だけが通っています。キャンパス敷地内には、コンピュータ(Win,Mac)機器等が使用できる建物や、高橋大輔選手や宮原知子選手も使用した、アイスアリーナがあります。中でもコンピュータ棟(C棟)には、昨今話題を呼んでいるアクティブラーニングのための教室や、CG・プログラミングの学習等に使用される教室、プロ仕様の撮影スタジオやアフレコなどの音声録音ができるMAルームなど、様々な設備が整っています。更に、撮影機材(一眼レフやハンディカメラ)やMIDIなども借りて学外に持ち出すことも可能ですので、在学中に様々な作品を作る生徒も多くいます。
総合情報学部はS系・C系・M系と三つの学問系統を掲げています。まず、S系とは社会学が絡んでくるのですが、進路としては社会調査士などの、様々な情報から社会を見つめて問題解決を目指すための学問系統です。次に、C系(コンピューティング系)とはプログラミングなどを学び、ゲームの制作からロボット開発などを行います。最後に、M系(メディア系)は映像や音声作品の制作や、メディアによる様々な影響や表現方法などを学ぶことが出来ます。一つの学部の中で、これだけ幅広い系統の講義を選んで受けられるのは贅沢だと思います。
総合情報学部生は千里山にある本キャンパスではなく、高槻市内のキャンパスで学びます。その高槻キャンパスは、高槻市バスのJR高槻市駅北から約三十分のところにあります。JR大阪駅からは約一時間程度ですが、バスの本数が授業前後以外だと少なめになるので不便だと感じます。特に、金曜日の一限目などの必修科目が集中する時間帯はバス停が混み合い、バスの待ち列が数十メートルにも伸びます。たくさんの学生を乗せたバスは急カーブの多い山道を走るので、立っていると辛く、登校だけでかなり疲れます。
総合情報学部の学園祭ですが、本キャンパスのものに参加することも出来るのですが、一応高槻キャンパスでも実施しています。しかし、規模が小さく、一日のみで日曜日の開催であることや、キャンパスの立地の関係により、あまり大学っぽくありません。有名人は来ませんし、地域のバザーのような雰囲気で、本キャンパスの学園祭にはやはり目劣りする所が多々あります。何よりも来場者が少ないということもあるせいか、ステージがあまり盛り上がりません。
幅広い系統の学問を学べる他、Adobeのライセンスが利用出来たり、プロの環境を使うことが出来るため、一学部一キャンパスながらも友達の幅が広く、在学中に起業やアプリ開発をする学生もいます。そのような学生から多くの刺激を受けられるので、より一層勉学に励みたいと思うことができます。更に、社会の名だたる企業に就職した関西大学OBによる講演会など、就職の面についてもサポートが充実しているようなので、今のところ就職活動への心配もなく過ごせているのも大きいと思います。