【掲示板】関西大学卒業生の今

人間健康学部人間健康学科
一年次はコースに分かれず全員で学びます。二年次からはスポーツコース、福祉コース、ユーモアコースに分かれ、さらに専門的に学んでいきます。教職免許を取りたい人は、取ることができます。

自由で、みんな仲良い学部だと思っています。ここに来てよかったと思っています。授業内容より、人間関係に恵まれました。

他学部と比べてスポーツや福祉、人間に関する専門的な授業がほとんどで、その分野に興味がある人にとってはおもしろいと思います。

2年の秋学期に選択し、3年の春学期からゼミが始まります。スポーツコース、福祉コースに分かれて選びます。活動的なゼミから、そうでないゼミまで、さまざまです。

就職率は比較的高いと思います。3年生になると、就活セミナーなどがあり、キャリアセンターの担当の方も親身に話を聞いてくれます。

駅の目の前に学校がありますが、各駅停車で、電車の本数も少なく、周りにあまりお店もなく、便利だとは言えません。

千里山キャンパスとは比べものにならないほど何もないです。こじんまりしているのが好きな人はいいかもしれませんが、小さい食堂と小さいコンビニと小さい図書館、パソコンルームくらいしかありません。施設自体は新しく綺麗です。

人間関係は比較的充実しています。スポーツをやっている人がやはり多く、明るくて元気で、楽しい学科だと思います。ひとつの学科しかないキャンパスのため、ほとんどの人と顔見知りになります。

浅香山キャンパスだけのサークルはとても少ないですが、どこも楽しいサークルだと思います。キャンパス祭という文化祭もありますが、関西大学全体で行う統一祭と比べると規模がかなり小さいです。

就職先・進学先
サービス業の会社の総合職

システム理工学部電気電子情報工学科
情報通信の基礎知識から応用まで。また電気回路や機械系まで幅広い基礎知識。

特にこれと言っていいこともないが自分のやる気次第で輝ける環境はある。授業もちゃんと出て遊んで大学生活を楽しめる。

好きな授業を取れるので自分に合った学習計画を立てられる。また教授に質問もしやすい。

就職に関するサポートは説明会が数回あったが特に良かったことはない。

駅から学校までの通路は整備されている。また飲食店も充実している。

理系の校舎は建て替えられたばかりでとても綺麗。特にトイレは綺麗。

友人を作るのは自分次第。恋愛関係は理系ならばサークルやバイト関係がないと無理。

理系だが関大の一員なのでサークルは自分次第でわいわいできる。

文学部総合人文学科
一年次では、いくつか興味のある分野の授業を選び、二年次からは一つの専修に絞っていきます。

自分の興味について考える機会、深める機会が多い学部だと思います。またいろいろな分野を試すこともできます。

文学部は19の専修からなるため、特に一年次では幅広い分野の授業を受けることができます。
教師を目指す人も多く、教員免許取得のための授業は豊富です。

最寄駅は千里山駅だと思います。関大前から行くよりも多少早く着く上に混雑を避けることができます。

図書館やパソコン施設に遠いのが難点です。あと食堂もあまり大きくなく、いつも混んでいます。

一年次から語学以外にも、クラス単位の授業があり、友人を作れる環境は整っていると思います。

膨大な数のサークルがあります。あと学園祭は毎年四日間行われ、規模も関西一なので毎年盛り上がっています。

商学部商学科
一年次は語学と一般教養、二年次では少し商学部で学びたいことを選択していき、三年次ではゼミにも入り将来的つきたい職業に関連した分野を学んでいました。四年次は卒論で自分がこれまで学んできたことで関心のあるものを研究していきます。

出席がない授業が多いので、本当に自己責任な部分が多いです。が、優しい先生が多く、出席していればちゃんと単位はくれると思います！

商学部では５つの専修の中から、自分が学びたい分類を選択することができます。その中で、社会に出てからも役立つようなマネジメントの講座や、金融に関心がある人であったら会計やファイナンスなど幅広い分野を学べます。

3年の春からゼミが始まり、私はマネジメント専修ゼミを選択しました。少人数なので先生と個人的にも話しやすく、卒論についても期日より早めに下書きなどを促してくれて、やる気がでてきます。

施設がとてもきれいです。駅からも近いしお店も充実しています。

不十分に思うことはないです。少し老朽化してる校舎もありますが、問題はありません。寒暖の心配もありません。パソコンの機能は立ち上げが少し遅いです。

部活動に所属しているため、たくさんの出会いがあるわけではないのですが、サークルに入っている友達は充実していると思います（笑）

学園祭はとても楽しいです。サークルだけでなく、ゼミや学部の友達で模擬店を出せるのが関大のいいところだなと思います。

社会学部社会学科
4つの専攻から願書を送る時点で選択します。各専攻どれもかなり専門的です。なんとなくで選ぶのはオススメできません。学びたいと思えない学問を専門として4年通うのは苦痛です。慎重に検討した人の方が楽しそうです。

学びたいものがはっきりとある学生にはとてもいい大学だと思います。特に目標がない場合は退屈に感じるかもしれません。何を学びたいかを探すために、様々な授業を履修される人もいるので、学ぶ姿勢がある学生であれば充実するかと思います。

講義の種類や内容は豊富です。他大学の講師もいらっしゃるので、様々な大学の情報も入ってきます。一方で先生によってはかなりクセの強い方もいるので、履修届を出す前に、どんな先生なのかはリサーチが必要かもしれません。

2年の秋学期から研究室やゼミの見学が始まります。各先生によって所属の条件(作文提出、履修状況など)があることがほとんどなので、関心のあるところに所属したい方は、事前のリサーチが重要です。

学科にもよりますが、大学の名前はかなり大きく影響します。食品関係の企業に就職する方が多いようです。就活サポートはかなり充実しています。マンツーマンでの指導もキャリアセンターでお願いできるので、努力しようとする生徒には優しい環境です。

阪急線関大前駅が最寄り駅です。出口の目の前が門になっている場所もあるので、アクセスはとても良いです。周辺には食事できるお店が豊富ですが、ラーメン屋が多く、少し偏っているかもしれません。

学舎は比較的新しく綺麗です。授業に使うスクリーンや機材も新しいものが多いので、不便さは基本的にありません。PC室もあるので、レポートや卒論作業にも活用できます。

サークルや部活に所属していないと、人間関係は広がりにくいかもしれません。大学の規模自体が大きいため、特定の友人などとばったり会うことも少ないです。

部活動、サークルや同好会の数はかなり多いです。種類も豊富なので、掛け持ちする方も多いです。学園祭も毎年4日間行なっているので、何万人単位が訪れる一大イベントです。

就職先・進学先
製薬企業のMR職

商学部商学科
人によって様々な学び方ができる。必修科目が少なくほぼ自分の自由な選択ができるため、経営学に関する法律や、経済学など広く浅く学べる。

大学で真面目に勉強したいという人より、楽に単位をとって楽に卒業したいという人にぴったりだと思います。

高校までの授業と同じいわゆる受け身型の講義ではなく学生が主体的に参加する姿勢が求められる講義を行う先生が多数在籍している。また科目の基本的なことを学べる専門科目も多く存在する。しかし専門科目を深く学ぼうとする場合、講義だけではもの足りず自らの学習が必要となる。

在籍していないので分からないが、関西大学商学部ではゼミへ参加するかしないかは自由であり参加しなくても卒業はできる。ゼミに入ると時間に縛られてしまうが、入らないよりは仲間ができたり先生と仲良くなれたり、主体的に学ぶ場が増えるので有意義な時間を過ごすことができる。また、入らなくてもその分の単位を他に回すことができるので何かを専門的に学びたいという思いがなければ入らないほうが様々なことを知ることができる。

就職実績はとても十分いいものだと思われる。大学のキャリアセンターは利用したことはないが、知人・友人の話を聞くとアドバイスが欲しいのに説教された　や全然役に立たなかった、行かない方がいいという辛口の意見が目立つ。

大学に行くには電車が阪急しかなく、止まれば終わりの孤立した場所にある。また駅から大学まで地味に遠く、道が狭い割には車やバイク、自転車がよく通り学生数が膨大なため、人によっては朝から大学前の坂を登るのが苦痛となる。

どの学舎も見た目は綺麗ですが、とにかく食堂が狭いため、席を探すのが大変です。特に１学舎(法・文)

サークルが充実しているので自分の努力次第でいくらでも交友関係を広げることができる環境にあります。

広いジャンルのサークルがあり同じスポーツでも複数のサークルがある程選択肢は充実している。

経済学部経済学科
1回生では経済学の基礎や経済数学を学びます。数学が苦手な私でしたが、しっかり勉強すれば単位を取ることができます。2回生の秋学期からゼミがスタートします。学内発表会や討論会に参加するゼミもあります。3回生ではゼミ合宿に行くところが多いです。より仲良くなることができます。4回生は卒業論文に向けて活動します。

経済学部は、経済学や世の中のお金の流れを勉強したい人にぴったりです。ゼミによって研究内容が大きく異なるので、自分の学びたいことを探せる選択肢はたくさんあると思います。就職活動は金融業界に進む人が多い印象です。

1回生の授業は、語学やパソコンを使う授業などがクラス制となっていて比較的少数で受講します。学籍番号順のクラス振り分けではないため、普段関わることが少ない学生と関わることができます。また、少数のクラスのため友達を作りやすい環境だと思います。

2回生の秋学期からゼミが始まるので、2回生の春学期からゼミの説明会・見学会があります。それに参加してゼミの雰囲気や研究内容を知っておくとゼミ選びに役立ちます。また、ゼミによっては書類選考に加えて面接があるゼミもあるので、そのゼミは見学会に参加し質問をしたりして教授に顔を覚えてもらうのも一つの手だと思います。

学内説明会を多数開催します。説明会を行う企業は大手の企業ばかりで学生が多く参加しています。キャリアセンターで就活の相談ができますが、就活が活発になっている時期は利用する学生も増えるので相談予約が取りにくくなっています。私は他の就職支援サービスを利用しました。

最寄駅は阪急北千里線の関大前駅です。駅から学校までの道のりには数多くの飲食店で溢れています。飲食店のジャンルはラーメンが一番多く、美味しい上に安いと学生に最も好まれています。その他、定食屋や牛丼、カレー屋が立ち並んでいます。最近はタピオカブームの影響で5?6店舗ものタピオカ専門店があります。

新しく綺麗な学舎もありますが、経済学部が使う第2学舎は比較的古い造りになっています。B棟は特に古く、エレベーターやトイレが特に古いので新しくしてほしいです。

サークルや部活に所属すると友達がたくさんできます。掛け持ちでいくつか所属している人もいます。私はサークルに所属していますがサークル内恋愛は多いです。人数が多いサークルなので余計多いと感じます。学科内では授業の選択が幅広く、講義室も広いので、たくさん友達を作るのは難しいと思います。ほとんどが顔見知り程度です。少数制の語学や授業、ゼミなどでは友達を作りやすいと思います。学科内での恋愛は少ないと感じます。大半がバイト先やサークル内です。

サークルは数が多く、選ぶのに迷うと思います。なので、とりあえず複数のサークルの新入生歓迎会に参加しておくことをおすすめします。決めかねる場合は、複数掛け持ちして良いと思います。はじめ多く所属していて、その中から自分に合っているサークルを見つける方法が一番ベストだと思います。1回生の途中から新しいサークルに所属するのは勇気がいります。はじめから一個に絞らないで！
学祭は毎年大盛り上がりです。学生だけでなく、一般の方も楽しかったと言ってもらえる一大イベントです。毎年豪華な芸能人やお笑い芸人を呼んでいるのでチケットは完売することがほとんどです。学祭は一年で一番楽しいイベントです。

社会安全学部安全マネジメント学科
地震や風水害などの自然災害や企業の社会的責任や製品安全、食品安全などの社会的安全などさまざまな安全に関することを学ぶ

安全に特化した日本で数少ない学部なので様々なことが学べる
安全だけでなく心理学や数学など安全以外のカリキュラムも充実している。

他の学部では学ぶことができない内容が多い
有名な事故の事故調査委員会を務めた人が来たりすることもある。

さまざまなジャンルのゼミがあり教員は熱心

企業などからの社会安全学部の印象は良い
就職率は関大で一番高い

阪急高槻市駅とJR高槻駅どちからかも徒歩10分以内
大阪と京都どちらからもアクセスが抜群

できたてなので綺麗 ホテルのような内観
毎日掃除してくれているのでゴミ一つ落ちていないトイレもピカピカ

一つしか学部がないため人脈を広げたい人は本キャンのサークルに入るべき

人が少ないため盛り上がりに欠ける
キャンパス祭も学生も地域の人もほどんど来ない

政策創造学部国際アジア法政策学科
一回生から二回生までは様々な分野を幅広く学びます。その後、三回生から自分が学びたい専攻を選択します。また、一回生から二回生までは必須で言語も学習します。英語と第二言語を選択するところが多いですが、政策創造学部では英語だけに絞って英語を本格的に学ぶこともできます。

ゼミの教授であったり、同じクラスになった生徒たちであったり、周囲に恵まれたため入学してから卒業まで楽しく過ごすことができました。いた人が多いです。

自分の学科だけではなく、興味がある内容の授業も選択することができます。経済や法学、経営などを学べるとともに言語も同様に学ぶことができます。

就職活動のサポートは手厚くしてくれます。大学でのサポートももちろんありますが、大阪梅田の方にあるキャンパスをより活用させてもらいました。梅田にサポートセンターがあることはすごく助かりました。

最寄駅から大学までは歩いて5分から8分ほどで着きます。駅から大学までの道はほとんど大学生や大学の関係者の方ばかりなので治安面も安心して通えます。学舎によって異なりますが大学が広いため、正門から少し歩かなければならない教室も多々あります。

学舎によって異なりますが、ほとんどの学舎が綺麗で清潔です。お手洗いなども綺麗です。大学内にある庭も常に綺麗に手入れがされています。

大人数の授業と少人数の授業が半々くらいあります。少人数のクラスでは生徒同士仲良くなることが多かったです。グループワークだったり授業中に一緒に考える時間がありました。

サークルの種類は豊富です。体育会系部活も充実しているそうです。

就職先・進学先
世界各国にある大手ホテル会社

総合情報学部
関西大学総合情報学部はJR高槻駅から更にバスで30分、想像以上の山奥にある大学です。阪急千里線沿いにある『the 大学』な関西大学ではありません。笑ただ他の関西大学より圧倒的広い土地・自然を所有しているため、環境は大変恵まれています。授業で使うパソコンは３年に１回必ず最新のものにアップデートされます。WindowsはもちろんMacも完備。授業以外でも使い放題です。だいたい２００程はあるためパソコンが足りない！なんてことはほとんどありませんでした。更に会社に入ってからも大体のパソコン及びソフトには触れたことがあるため困ることはなかったです。また、建物も大変綺麗なため、気持ちよく学生生活を送ることができました。

総合情報学部は１つのキャンパスに１つの学部しかないため、駅からは遠いですがサポートは大変充実していたと思います。特にサポートの手厚さを感じた場面は就職活動です。梅田サテライトや千里は家から近いため何度か行きましたが常に人がいっぱいでキャリアセンターでの相談予約も取りにくかったです。その点、高槻キャンパスは人が少ない分予約も取りやすく、SPIなどのテストセンター参考書もいつでも借りることができました。

総合情報学部はプログラミングなどの情報授業だけでなくメディア関係の授業が大変豊富です。本格的な撮影機材やパソコンソフトが揃っているため、本格的なCM作成やCG作成授業を受けることができます。一見難しそうに見えるソフトでも先生が一から教えてくれるため、授業に出ればついて行けないことはなくしっかりと学ぶことができます。授業に出ることは必須になりますが単位が取れないことはないためおすすめです。とても貴重な経験を積むことができます。

JR高槻駅からバスで３０分かかる立地だけでなくバスも学校専用のシャトルバスでなく市営バスを利用するため、定期代が大変高くつきます。また、バスの本数も限られているため毎朝、毎授業終わりは長蛇の列に並ぶことになります。３回生になりゼミが始まれば教授に車通学を依頼することができますが、それまではバスしか通学手段がないためとても行きにくい大学だと思っていました。行くのがめんどくさいと言っている人がたくさんいました。

留学に関する情報はほとんど入ってこない学部だと思います。留学に行ったら半年～１年、周囲より日本での学習は遅れを取るため卒業の時期が遅れたり、就職活動と授業を両立しないといけなくなるため、ハードルが高かったです（今思えば少し頑張ればクリアできる問題ですが、先が見えない状態では不安になるものです）。そのため留学に行く人はとても少なく、私が知っている人は２人しかいませんでした。今留学制度を整えている大学は多いため、整えるべきたと思います。

通学時間はかかりますが、何より他の大学では学べない、することができない授業がたくさんあったので貴重な経験を積めるからです。また、特に単位が取りにくいわけでもないので、部活・サークル・アルバイトとの両立はしやすい学部だと思います。他の大学、学部と違い1回生から全く授業がない日を作ることができたので、体力的にもバランスの取りやすい学部でした。また１学部しかないため周りとの繋がりが深くなるため、友達もたくさんでき私はこの学部に通ってよかったと思います。

社会学部 社会学科
社会学科といっても心理学やマスコミュニケーション、情報システムなど様々な分野について学ぶことができます。各分野専門の客員教授を招いての授業もとても多く、他の大学・学部では学べない沢山の経験ができたと思っています。

関西大学では、「自ら考え行動する」という意味の『考動力』を大切にしています。主体的な学習のひとつとして、共通教養科目として「スタディスキルゼミ」という講義が用意されています。この講義は少人数のゼミ形式で、大学生や社会に出てから基本となるレポートの作成方法やプレゼンテーションスキルについて学ぶことができます。大学は学生の数も多く主体的に学ぶ姿勢を持つことが難しいですが、スタディスキルゼミのおかげで共に学んでいく仲間との協力や講義に向かっていく姿勢など、大学生活の基本を学ぶことができました。

関西大学の総合図書館は、225万の蔵書と4万4000の定期刊行物が保管されている、とても大規模な図書館です。地下2階から地上3階までの全6フロアで構成されており、主に地下は研究用図書や雑誌・新聞のバックナンバーが保管されている倉庫、1・2階は新しい雑誌・新聞や通常の学習で使用する図書がそろっているフロア、3階は自習室のフロアという形になっています。膨大な図書が保管されていますが、KOARAという蔵書検索システムが学生の誰でも使えるようになっており、必要な資料がすぐ見つけられるところが、とても使いやすく満足していました。また、KOARAには大阪府立大学や大阪府立図書館との横断検索の機能も備わっており、自校にない資料も近隣の図書館から探すことができるのも、スムーズな学習への重要なポイントでありました。

社会学部は、関西大学のメインキャンパスとは少し離れたところに立地していました。大学のメインの生協や食堂へ行くためには校内を約10分ほど歩かねばならないのですが、生協やコンビニ・食堂といった学生生活に必要な施設は全て社内学部のキャンパス内にもあったため、広大なキャンパス内を無駄に移動する必要がないよう、学内にいる時間をより有意義に使えるようになっていました。社会学部以外の学部のキャンパスにも同じように生協・食堂が併設されており、学ぶのに最適なキャンパスの環境が用意されていました。

学部単位でも人数がとても多いため、全員の参加が義務付けられているゼミの人気・不人気の差もとても激しく、希望する先生のゼミに入れるかどうかは抽選だったため、どうしても自分が希望するゼミに入れない生徒も多くいます。ゼミは大学生活の半分の2年間を過ごす場で、尚且つ卒業に必須の卒業論文も先生によって選べるテーマ等が変わってくるため、希望のゼミに入れなかった生徒はどうしても士気が下がってしまう部分がありました。

先に挙げたスタディスキルゼミや学部単位の専門的な授業にはとても満足ですが、一般教養等の授業は「ただ卒業に必要な単位を取らせるだけ」といったような講義も多く、少し不満でした。ただ出席を取って教科書を読み続けるだけの講義や、ひたすらDVDを見させられる講義など、そのテーマに興味があったとしても必然的に楽して単位を取りたい学生が集まってしまうので結果環境も悪く、自分もなんとなく講義の時間をやり過ごすようになってしまいました。

遠方から通学していたので最初の頃の1限・2限の授業はとても辛かったですが、順調に単位を取れば後半年次には取りたい専門的な講義も時間が午後に集中しており、アルバイトやサークル活動をしながら上手く時間を使えていたと思うからです。また、卒業してからも、なんでも見つかる図書館はしばらくの間はよく使わせてもらっていました。社会学科という中でマスコミや心理学などさまざまな専門分野について学べたのも、関西大学ならではだったと思っています。

政策創造学部 国際アジア法政策学科

私が卒業した政策創造学部の国際アジア法政策学科は新しく設置された学科です。もともと国際協力に興味があり、そのような分野を学べる大学を志望していました。受験時は政策学科を第一志望とし、第二志望の学科まで記入できるので国際アジア法政策学科を記入しました。結果、第二志望の学科に合格。その時はアジアに興味はありませんでしたが、ボランティア活動や旅行を通してアジア圏にとても興味を抱きました。アジア各国の政治や経済、法律に長けた教授がいる学科ですので、授業では大変理解を深めることができました。比較的人数の少ない学部なので教授との距離が近く、学びやすかったです。

高校生の時から国際協力とボランティアに興味がありました。偶然、海外で家を建てるボランティアをしているサークルに出会い、そのサークルに入会する事にしました。実際インドとタイで住居建築ボランティア活動を行い、人間性を養うことができました。また組織運営やマネジメントについても学ぶことができました。何より、アジア圏に関わる機会が多く、それに関する興味も増幅していきました。その結果東南アジアでのボランティア活動がマレーシア留学に繋がりました。授業外でもこのサークルで学ぶことが多くあり、且つ成長する機会を得れました。

私立の大学なので学費が高いことはしょうがないことですが、納入している額に見合った見返りが欲しかったなと感じています。高い学費払っているにも関わらず真面目に講義を行わない教授がいました。時間もお金もかけて出席しているのに何も学ぶことがなかった授業でした。学生からの評価アンケートを実施していますがそれが反映されているようには見えませんでした。大学職員や他の教授からの評価もすべきだと思います。以上の理由で学費が高いと感じます。

飲みサーが多く、卒業式などのイベントではキャンパス内で飲酒をする行為を見かけます。大学前には居酒屋が多いので、学期末のテスト後や新歓時期などは色んなサークルの飲み会が多くガラが悪い通りとなります。また大学側が非公認サークルに対しての規制を強化したので新歓時期などは勧誘活動を行えないなど、満足いく活動が行えないという現状があります。学生に良い影響を与えているサークルもあるので善処を尽くして欲しいと思います。

関西大学は現在民間企業との協賛事業に力を注いでます。（近畿大学が大学ビジネスで成功しているのでそれに負けじと頑張ってる感が拭えません…）その例としてメインキャンパスにスターバックスや企業のオフィスを設置し、梅田キャンパスには蔦屋書店とスターバックスを併設したキャンパスを建設しました。また梅田キャンパスは起業したい学生や社会人が集う場が設けられています。理系の学舎も新しくなりましたし、全体的に比較的新しい施設なので勉強しやすい環境だと思います。